ユキユキと呼ばれています。

祝成人。奥が深い人間になりたいです。

キャワイイ女子大生のトラップなどに負けないでほしい。

 

昨晩、終電ギリギリの私鉄でのこと。

 

相当飲んできたであろう女子大生4人組がまともに歩けないほどの千鳥足で乗車。

案の定、電車が動くたびに全員でゴロゴロふらつき、他の乗客をことごとく体当たりアタック。

横のサラリーマン、推定40代後半、指輪がないため多分未婚。この暑さと疲労、加えて酔っ払った乗客からのひっきりなしのタックルにもうブチギレ寸前。

 

サラリーマンが凄まじい形相でゆっくりと後ろに振り向き、これは一喝入れてくれるか、と周辺乗客が期待を寄せたその時。

 

女子大生「はあッ…ごめんなはい…!」

 

完璧呂律が回っていないアヘ声とも呼べるその一声に相当ヤられてしまったのか、彼は一瞬で彼女たちを宥めるような目つきになり、ウンともスンとも言わず逃げるように降りて行ったのだった。

 

目の前の席でその彼の姿を見ていた私は非常に虚しくなった。

なぜなら威厳の塊もなかったから……。

 

フリフリスカートにごっつい厚底ソールの靴を履いた、いかにもミルクティー飲んでます系女子大生にいくら「ごめんなはい」とアヘ声で言われても、頑張ってそこは「ウザいおじさん」を通して欲しかった。

 

彼女たちは明らかに他の乗客にとってみれば超絶迷惑な人たちであり、彼女たちがいくら可愛かろうとそんなことはどうでも良い。てか、むしろそんな行為を見て可愛さは半減するものだろう。

 

だけど彼は一瞬にして、彼女の見た目とアヘ声(確かに完璧アウトのアヘ声であったけれども)にヤラれて「社会的なサラリーマン」の威厳が消え、「男性としての性」が勝ってしまった。

 

同じ同年代として言わせて貰えば、そんなヤバめのアヘ声出せば、大体の男性は黙ることくらい皆んな理解してる。

だからこそそんな分かりきったトラップにハマって、ニンマリ宥めるような目つきになって欲しくなかった。

 

それは彼だけだろ!俺はちゃんと怒るぞ!と思うかもしれないけど、この状況じゃないだけできっと皆んなこのトラップにハマっている or ハマるだろう。

 

キャワイイ女子大生というブランドに取り乱されることなく、人間としての本質を見て欲しいものである。

 

そんなこと考えてる間も彼女達はエアホッケー並みにあちこち当たりまくり、他の乗客はきっと彼を憎んでいるのでありました。