不快感で満ち溢れている

フィクションかもしれません

汚い私とさようならして

体が重い。幼稚園生が肩甲骨にぶら下がってるみたいな重さ。悪い菌が体に入ったとかじゃなくて、この体の重さはわたしが作り出しているんだ。なにもしてない自分への焦り。なのに、口実みつけてやる手順を先伸ばそうとするズルさ。汚い自分が素直な自分を蝕んでいて、このままじゃ全部食べられちゃうな。これを書いてるわたしは素直で希望が欲しいわたし。わたしは一人でアレコレ考え込む時間が好きだよね。汚い私はそんなわたしの唯一の話し相手で、ツッコミとボケを繰り返しながらついつい同じ時間を過ごしてる。でも汚い私はわたしのこと、バカにしてるって知ってた?弱くて臆病なわたしを、大丈夫だよ〜とか言いながら嘲笑ってるって知ってた?わたしはもっと、存在する他の友達に会いに行ったほうがいいよ。そういえば今度スピーチの機会をもらったじゃん。それも上手くできないだろうって断ってたけど、やっちゃいなよ。上手、とかそんなんみんな気にしてないよ。それよりみんな、わたしともっと話したいって思ってるんだよ。わたしは友達が少ないんじゃなくて、優しくしてくれる汚い私に甘えてるだけ。肩にこびりついた幼稚園児が小学生に、高校生に、と成長する前に、ほら、はやく汚い私とさようならしてよ。