不快感で満ち溢れている

フィクションかもしれません

きもちいい関係

すごく楽しいけど、とてもクタクタになるわ。わたしが気を使い過ぎているだけかしら。頰の筋肉に新しい筋が生まれて、皮膚は慣れずにジリジリ痛むほど笑ったし、やっぱりあなたはわたしが求めてるものをくれる。あなたを通してわたしの中身はまだ死んでないって気づけるの。とても気持ちがよくて、この感覚を瓶に詰めて、夜寝る前にまた味わいたいと思うくらい。あなたが今どこに居るのか推理して、本当にそこに居ると血が熱くなるのが分かるの。わたしのことも、ちゃんと見つけてね。もっと一緒にいたいでしょう。わたしたちについて、なにも聞くことはないはずよ。あなたの誕生日も、過去の話もいらない。あなたの好きなものも、ハマってることも別に知りたくない。ただわたしの近くに寄ってきて、明日には覚えていないような話をして欲しいの。なにを話そうと、わたしは必ず笑ってあげるわ。わたしの心を満たすために、あなたの見たこと感じたことを、その皮肉っぽい口調で話してちょうだい。あなたと同じものを見ていると思うだけで、わたしはまだこの世界にいると分かって気持ちいいの。これ以上のこと、別になにも望んでいないって、お互いわきまえているでしょう。